芝生の施工管理

■住まいに彩りを生み出す芝生の役割

芝生は「お手入れが大変」というイメージがありますが、その役割はご存知でしょうか?

・素足で遊んでも柔らかくて心地よい
・転んでもクッションとなり安全
・葉の蒸散作用によって庭の温度を下げる(夏を少し涼しくしてくれる)
・土埃、砂埃が舞わない(洗濯物を汚さない)

さまざまなメリットのある芝生。
ポイントはやはり季節ごとのお手入れ方法を知るということです。
ぜひ芝生のある暮らしを楽しんでみてください。

 

■お手入れの基本は芝刈りから!

芝生を美しい状態に保つためには、やはり「芝刈り」が欠かせません。
芝生は生長し長く伸びてくると、全体が黄色みがかり枯れてしまいます。

しかし刈り込み過ぎなのも要注意。
今度は葉を傷めてしまうことになるので、高麗芝や野芝、西洋芝などは種類と季節に適した手入れを行いましょう。

また並行して「サッチ」の除去作業も忘れてはいけません。
サッチとは刈り草や冬枯れした葉などが堆積して層を成したもの。
通気性や水はけが悪くなるので、芝生にとって病気の原因になってしまいます。
年に1回程度、熊手などでかき出して除去したり、サッチ分解剤の散布を行いましょう。

 

■少しの水を、長時間かけてまくことが基本です

芝がしっかりと根づくまでは、こまめな水やりが肝心です。
日差しの強い夏場や、雨の少ない時期に行うのがベスト。早朝か夕方であれば尚よいです。
水は多すぎても少なすぎてもいけませんので、適切な水量を守って水やりを行いましょう。

 

■施肥・目土・エアレーション

○施肥

チッ素、リン酸、カリがバランスよく配合された芝生用の化成肥料。
芝刈り・除草後に均等にまきましょう。


○目土

芝全体に上から薄く土をかけること。
芝生の生長に欠かせない作業ですが、数年に1回でもいいので行うことをオススメします。


○エアレーション

芝生地に穴や切れ込みを入れて、地中に空気を供給すること。
これは土壌の通気性や水はけをよくするために必要で、病気の予防にも貢献します。
また古い根を切って刺激を与えると、芝生の生長がより活性化します。

 

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